2009年01月04日

大阪経済大復活

新年明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
なにか暗い話題ばかりの2008年でしたが、2009年は明るい話題から始めます。
 
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東京生まれの筆者は、日本の都市のなかで潜在能力の最も高い場所を大阪圏と述べる一方、大阪圏の欠点を詳細に分析しています。関西人にとって当たり前と思っていた事象が、関西人でない筆者の目にはこのうえなく不経済である事を鋭く指摘しています。
想像以上に面白く、関西在住のビジネスマンには是非一読してもらいたい書物といえます。

 
 

筆者のウェブサイト http://kkta.net/tax/も御訪問ください。
 

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2008年12月11日

クルーグマンの視座

2008年ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学教授ポール・クルーグマン博士、これまで、博士の著作で「通貨政策の経済学」「良い経済学、悪い経済学」を楽しく読んだ事がある。
これら文献で(もう10年位昔なのであいまいな記憶ですが)、アメリカが成長し続けるという「ニューエコノミー論」の矛盾をいち早く指摘し続けてきた。アメリカが世界中のマネーを金融商品を通じて集約し、国民が過剰消費をし続けるというモデルが崩れ去ったいま、彼の警告が正しかったことを示している。
 
今回の「クルーグマンの視座」、本日購入したばかりでまだ読んでいませんがこの本も楽しみです。読み終われば報告します。
 
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2008年09月30日

公認会計士vs特捜検察

公認会計士vs特捜検察
「粉飾決算はなかった」の副題、今時のキャッチフレーズとおもいきや、背筋が寒くなるほどの内容でした。
 
白アリ駆除会社潟Lャッツの会計監査及び店頭公開以降のビジネスパートナーとして関与した公認会計士が、粉飾決算に加担したという証券取引法違反容疑で逮捕される経緯とその後の地裁・高裁における闘争を描いた書物です。

同じ職業会計人の立場から判断して、この筆者の述べる通りならば、粉飾決算はなかったと考えられます。それなのになぜ原審、控訴審は有罪と判断されるに至ったのか。
 
これは本当にンフィクションなのか(というか、どこまでが真実なのか)という疑問は残りますが、細野会計士一世一代の渾身の主張だと思われます。来年から始まる裁判員制度によって、私たちにより身近のものになる裁判、その意味でも一読をお勧めします。
 
この書籍を推薦され、お貸しいただいたo先生に感謝!
posted by ドンドン at 12:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 書籍

2008年06月30日

アジア三国志

2世紀から3世紀にかけて、中国大陸の覇権を争った‘魏’‘呉’‘蜀’の興亡を記した歴史書「三国志」、学生時代にその面白しさからむさぼるように呼んだ記憶があります。
この本は「三国志」と 何の関係もなく、基本的に私の嫌うキャッチコピー的な題名ですが、内容はしっかりしていると思います。
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日本人にとって、日本対諸外国、という外交については、なんとか理解可能でしょう。ところが、外国対外国、例えばアメリカ対インド、中国対インド、といった外交問題を理解することはなかなか容易、というよりもはっきりいって理解が困難です。
いちジャーナリストの主張ですので、これを鵜呑みにすることには問題があるでしょうが、わかりやすい対比で「日本、インド、中国」のアジアにおける位置づけを説明しています。
不可解な部分や疑問点もありましたが、読んで面白かったといえる書物です。
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2008年05月06日

日本は没落する

衝撃的な題名で、著者は‘ミスター円’こと榊原英資です。氏は、元大蔵官僚でエコノミストであり、現在は教育機関などで教鞭を振るうなど、多方面に活躍する人物です。
DSCF1607.JPG「日本は没落する」 


本の内容は、日本の現在における問題点を、諸外国、特にアメリカ・中国・インドとの比較論で語ってあります。製造業のあり方、政治と官僚のあり方、年金問題、教育問題、氏のl専門分野を超越して、縦横無尽に一刀両断しています。


基本的に「没落危機の淵にあると意識することが、インセンティブを高揚する」という主張だと受け取れます。
重厚長大な本ではなく、さらっと読めてしまいます。一度参考程度に読まれてはいかがでしょうか。

posted by ドンドン at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍

2008年02月12日

晴れた日にはGMが見える

本日、GMは2007年度における赤字が4兆円を超えたと発表した。
そのGM凋落を20年以上前に予測した本が、当時驚きながら読んだ本「晴れた日にはGMが見える」である。

これは、GMの摩訶不思議な経営を痛烈に批判した本であり、主人公はGM史上最年少のオフィサーに就任したデロリアンで、彼もまた数奇な運命をたどる。
GMを追放されたデロリアンは、彼自ら自動車会社を起こし、世に送り出した自動車が彼の名を冠した‘デロリアン号’である。(もちろん、バックトゥーザフーチャーに登場するデロリアンである)


デロリアンはともかく、この「晴れた日には・・・・」を読むと、いかにすれば企業が活力をなくしてゆくのかが読み取れた記憶が残っている。GM大赤字のニュースを聞いて、昔読んだ本のことを思い出しました。
もう本屋で見かけることはありませんが、もう一度読み直してみたい気分です。

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2008年01月30日

お金は銀行に預けるな

「お金は銀行に預けるな」!
バンカーが聞いたら怒り出しそうな本の題名です。
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本を売らんがため販売促進のためには仕方ないのかもしれません。
しかしながら、この本題では当初読む気がしませんでした。
たまたま書店で目を通してみた結果、まじめに読んでみようかなと思いました。
 
金融リテラシーの重要性について、会計士の視点から詳細に説明しています。
内容は専門的であり、少々難解かと思いますが、それを差し引いても読む価値があります。
機会があれば是非一度どうぞ。
 
 
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2008年01月05日

政治家に読ませたい「女性の品格」

昨年のベストセラー「女性の品格」を正月休みに拝読しました。
DSCF1161.JPG政治家にこそ読ませたい!


その内容のほとんどについては共感させられることが多く、その文体は著者が語りかけるように書かれています。さすがによく売れた本だけのことはあるなと感心させられました。
「衣食足りて礼節を知る」とは中国の古いことわざですが、今の日本はどうでしょうか?
私の目には「衣食足りて礼節を忘れた」ような気がします。
 

ところで、不幸にも ‘衣食に不自由する’人はどうすればよいのでしょうか、そのような人たちがこの本を読んだとしても、反感こそ感じても共感はしないでしょう。残念ながら、その領域にまではこの本は言及していません。おそらく、それは政治の問題ではないかと思います。
 
政治家には、第一に、自らの身の処し方としてこの本を読むことを勧めます(少なくとも、政治家自身には、この本が示唆する凛とした身の処し方を実践してほしいものです)。
第二に、世代間格差、家系間格差、により生じた「衣食足らず」を解消すべく座右の銘としてこの本を読んでいただきたいです。


 

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2007年12月25日

資源世界大戦が始まった

昨日読んだ書籍が「資源世界大戦が始まった」です。
shigesekaitaisen.JPG☆☆
 
私は世界政治情勢に取り立てて詳しいわけではないため、この内容に関する真贋の程はわかりませんが、各国の政治活動に対するこのような解釈もありうるのかな、と拝読しました。
 
詳細については別紙に譲りますが、冷戦構造が終焉し混乱に陥っている世界情勢が、核兵器などの軍事力や石油等の資源を観点として、日本に変革を突きつけているとした内容。
興味のもたれたかたは、一度お読みになってください。
posted by ドンドン at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍