ねずみ年は好景気!という願いもむなしく、世界中が金融危機に端を発した景気大後退の波に飲み込まれた激変の2008年が良くも悪くも暮れようとしている。
大阪城公園の天守閣は、丑年を迎える準備が整い終えひっそりと佇んでいる。来年を自らの力で、そして皆で力を合わせて良い年にしてゆきましょう。
大阪市役所川沿い
一昨夜、大阪市役所の周辺を散策してきたとこで、年々イルミネーションの装飾が進化している気がします。
賑わっているのはいいことなのですが、見学者の流れを一方通行にする等もう一工夫ほしいところです。
御堂筋のライトアップ
また、今年は従来の「淀屋橋駅」ではなく、秋に開通したな京阪電車‘中ノ島線’「大江橋駅」を利用しました。歩いてすぐのところ、非常に便利でした。
オフィシャルサイトは以下のとおり
鹿島アントラーズが6回目のリーグ優勝を収め、天皇杯などを含めると12回目の優勝となる。Jリーグが始まって16年、常に上位に位置し続けるチームは鹿島アントラーズしかないといっても過言ではないだろう。東京ヴェルディ等伝統あるチームが栄枯盛衰を繰り返す中、16年間も力を維持できたことはある意味興味深い。
資金的に豊富なチームは他にいくつもある、人材を地域的に比較ならば茨城県は都道府県のうち下位のほうではないだろうか。チームを見ている上で言えることは、クラブ運営方針がぶれていないことが重要なポイントと考えられる。その証拠に、日本人選手育成を重視し世代交代がどのクラブよりスムーズ に行われている。外国人選手獲得にしても、地味であるが堅実で献身的な選手に限られているようだ。
日本で最も盛んなスポーツは、おそらく野球ではないでしょうか(ゴルフファンやサッカーファンから異論を唱えられそうですが)。親子のキャッチボールに始まり、リトルリーグ、中学高校の部活、社会人野球、プロ野球へと続く育成制度が健全に機能しているからこそ、日本野球はメジャーリーグにまで人材を輩出できるようになったといえるのではないでしょうか。
さらには、Jリーグを頂点とするサッカー制度もその熟成が進むにつれて、いずれは世界的なフットボウラーを輩出する日が来るのかもしれません。
ところで、日本からベンチャー企業が育たなくなって久しいような気がします。グーグルやインテルのようなイノベーター企業とまでゆかずとも、先進的な分野でベンチャー企業がちょっとは育ってきてもいいような気がするのですが・・・・・・・というのは、これまでの考えです。
実を言うと、日本には企業家を育成するシステムがあまり存在せず、そのうえにそのシステムが機能してもいない、最近はそのような気がしてきました。
個人的な主張に過ぎないのですが、起業できる人間は一握りであり、その才能は非常に貴重なもののような気がします、ある意味で国民的なスポーツ選手以上に貴重な才能かもしれません。ところが、日本の風土はもともと保守的であるうえに、現在の融資制度は起業家たち足枷となって重くのしかかっていると思います。
命!とまでは言いませんが、残りの人生まで借金のカタ(連帯保証として)に取るような融資制度に、才能ある若者達が起業を目指すとは到底考えられません。東京大学で実施されたアンケートでも、起業したいという若者は皆無だったそうで、当然の結果ではないでしょうか。
資本主義社会のおいて、自由闊達な風土を醸造することは政府のコミットメント、雇用創出もその延長線上にあるはずです。麻生内閣後の政府には、起業家を育成する制度作りを期待します。「起業の才能は貴重なり」、もちろん自論に過ぎませんが。
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