2008年10月30日

お粗末な給付金

政府与党は、2兆円規模の「給付金」支給及び中小企業の法人税減免(詳細不明)など総額5兆円規模の追加景気対策を発表した。今後3年間を景気回復期と位置づけて減税を先行し、そののち消費税率を引き上げること等で財源を確保する目論みということである。
 
これら追加対策に関して疑問点がある。
 
1、選挙により選ばれてはいない首相が3代(安部、福田、麻生)も続き、民意を反映しているとは言い難い内閣による5兆円もの税金を投入する政策を認めてよいのだろうか。
 
2、定額減税や定率減税の景気刺激策は、財政を圧迫する副作用こそあれ、景気向上にほとんど効果を有していないことは橋本内閣以降の景気刺激策を見れば明らかで、恐らく政府与党はそのことを理解しているだろう。それにもかかわらず、こうした政策をとる政府与党の真意を「しょせん一般国民には見抜けないだろう」とタカをくくっているのだろうか。


3、国民の血と汗の結晶である税金を投入して、名ばかり景気対策名目ともいえる実質選挙対策を行こなっていいのか。一般の企業家がどんなに苦労をして納税資金をかき集めているのか、この抑えがたい感情を政治家たちはいかほど理解しているのだろうか。

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2008年10月29日

高橋尚子引退

スポーツ選手は若くして華やかな脚光を浴び、少年少女にとってあこがれの存在である。その一方スポーツ選手の引退は残酷である。
桑田&清原のkkコンビも昨年と今年相次いで引退したが、スポーツ選手としてはかなり晩年まで寿命を永らえたほうでなはいだろうか。
 
昨日国民栄誉賞を受賞した高橋尚子選手が引退を表明した。
大阪学院大学時代はさしたる実績のを残せなかった選手であったそうであるが、リクルートの小出監督の指導で芽を出し、世界トップランナーにまで成長したとのことである。栄光の陰に隠れた苦労や挫折を思うと心から拍手を送らずにはおられない。
 
ところで、海外のスポーツ選手がどのような第二の人生を過ごしているのか知らないのだが、日本のスポーツ選手の第二の人生は極めて選択肢が少ないように思われる。彼ら(Qちゃんは彼女)のアスリートとしての経験や自己管理術は、他分野にも十分応用が可能であると思われる。しかしながら、元スポーツ選手が別の分野で活躍する話をあまり耳にしない。多くは後進の指導者か客寄せパンダ的なスポーツキャスターである。
 
引退した選手が意識的にスポーツ関連の業務を希望しているのかもしれない。しかしながら、たとえばビジネスの世界、教鞭をとる道、あるいは医師や弁護士などの道を選択する話はあまり聞かない。このような現象が閉鎖的な土壌、というか再チャレンジを許さない風土に根ざしているとしたら残念なことである。
 
Qちゃんこと高橋選手が女性経営者としてとして活躍する、そんな姿を光景を見たならば若者のみならず多くの人たちは、「日本はやはり可能性のある国だ」と勇気もわいてくるのではないだろうか(もちろん後進の指導にあたって、優秀なランナーを育成する指導者姿も見てみたいのだが)。

 


 
 
 

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2008年10月21日

中之島線開業

一昨日、大阪市民待望の京阪電車‘中之島線’が開業した。


大阪の中之島は関西経済の中心地的存在でありながら、東西の交通の便が悪く、移動が非常に不便な地域であった。

例えば、リーガロイヤルホテル、ここ天満橋から直線にして距離はたった3キロあまり。ところがアクセス手段となると、天満橋→JR大阪天満宮→新福島→徒歩→リーガロイヤル、下手をすると30分もかかってしまい、徒歩と変わらないほどである。実際、中之島へ車で移動するビジネスマンを多々見かけ、かく言う私も急ぎの時は自家用車かタクシーを使っていた。


早速利用してみたところ(写真撮り忘れました、また今度)駅の内観?は美しく現代的でもちろん機能性も検討されているようだ。規模がやや小ぶりな気もするが、ぜいたくを言っている時ではないだろう。

肝心の利便性であるが、ここ天満橋からリーガロイヤルホテルまでたった10分、駅を昇ればホテル前である。時間にも環境にもエコノミーな電車を通勤・通学・観光にドンドン利用しましょう。
 
 
京阪電車 中之島線URL   http://nakanoshima-line.jp/

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2008年10月12日

御堂筋Kappo 2

秋空の下開催された御堂筋Kappo、橋本知事や東国原知事もやってきてかなり盛況でした。
DSCF1914.JPG開催間もない12時過ぎ
 コンサート会場前や産地直売会場前は人だかりの山、タレントにはフラッシュの雨(嵐では少し大げさ)!
DSCF1915.JPGゴスペルが御堂筋に響く
 最近お騒がせのストリートアート、電車の落書きは問題ですがここなら立派な芸術、素早く仕上げるスピードに比しての完成度の高さには驚かされます。
DSCF1906.JPG実は下絵がありました。

ビッグでない芸術家、アーティスト、ミュージシャンが活動できる場を提供することには大きい意義があるでしょう。無理に府の予算で補助していた昨年までより、創意工夫に富んでいた様に思いませんか?
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2008年10月11日

御堂筋kappo

明日10月12日、御堂筋kappoが開催されます。
 
この「御堂筋kappo」、大阪府予算支援を受けてきた昨年まで「御堂筋パレード」をニューアルしておこなわれるとのこと。厳しい財政にある府の財政を秤に掛けるとすると致し方ない気がする。実のところ大阪府民として個人的に御堂筋パレードのありかたには疑問を感じており、過去一度も催しに出かけたことはなかった。
 
オープンカフェや街角コンサートがあるようで、明日の天気は秋晴れ模様、ちょっと出かけてこようかと考えています。
 
御堂筋kappoのオフィシャルサイト http://www.osaka21.or.jp/heartosaka/index.html
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2008年10月09日

砂の器

暗い生い立ちが公になることを恐れて、成功した音楽家は養父を殺害する。ハンセン病患者に対する差別、貧困、人間性の葛藤、その映像美、松本清張原作‘砂の器’も面白いですが、数少ない原作を超えた映画といえる野村芳太郎監督作‘砂の器’。
 
その殺された養父である警官を演じていたのが、先日亡くなった緒方拳だったとは!まるで本当に田舎者で人柄のよい警官の役を、緒方拳は存在感を示すことなく見事に演じていたといえるのではないでしょうか(中学生頃に映画館で観たためかなり記憶が薄れてきていたのですが)。
 
砂の器以外に「復讐するは我にあり」「楢山節考」「鬼畜」・・・極悪人、善良な一般人、偏屈の小説家等々、緒方拳の演じる役柄こそ彼自身が有する本来の性格ではないのか、そのように錯覚してしまいます。だからこそ養父である人の良い警官は、彼自身を感じさせなかったのではと今更ながら思われます。
(それにひきかえ、昨今の自称名優連中達は、愚かにもその過剰演技で映画をぶち壊していることに気がつかないのでしょうか)
 
非常に惜しい俳優をなくしたものです。三十数年ぶりに‘砂の器’が見たくなりました。
 
 
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2008年10月07日

歴史は繰り返す

再三再四耳にする言葉「歴史は繰り返す」!

「今回は違う」「自分たちだけは違う」との思い込みは、人間の性なのでしょうか。過度の好景気が崩壊し景気後退する、というようなことは、中学生レベルの歴史教科書にさえ記載されていることです。
 
歴史の専門家でもなく、さして歴史に詳しくもない私が言うのもなんですが、英国の衰退しかり、第二次世界大戦のきっかけとなった世界大恐慌しかり、そして日本のバブル経済崩壊しかり、隆起した山が風雨にさらされてその高さが削られてゆくように、引力にひかれた満ち潮が時間の経過とともに引き潮へと変化してゆくように、経済も永久に好況を博すことなどあり得ないはずです。
 
もしかすると、第一次大戦以降世界に君臨し続けた米国が、その座を降りる時が来たのかもしれません。とはいえ、その座を担うような国はまだ台頭していないと考えられます。バトンを受け継ぐ国は、中国、インドあるいはブラジルかもわかりませんし、もしかすると超大国は今後当分の間現れないのかもしれません。

確かなことは、一度引いた潮は、いずれ時間とともに寄せてくることです(それが何時になるかは分かりませんが)。
 
慎むべき行動とは、必要以上に将来を悲観してしまうことや怠惰にも将来の備えを怠ることでしょう。昨今の株式市況(NYDW,東京市場)を見ると、いきなり猛獣に襲いかかられた草食動物が起こすパニックを連想してしまいます。実生活がこのような状態に陥らないよう心掛けてゆきたいものです。
 

 
管理者のビジネスサイト  http://kkta.net/tax/  もどうぞ
posted by ドンドン at 16:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事問題